「母子生活支援施設」でのボランティア活動 平成24年7月11日 |
1. 第二の職場を退職後、趣味を広めるため地域の
諸行事に参加した事がきっかけで、平成7年6月地
元にある母子生活支援施設の理事の要請を受る事
となりました。
入所している母子家族は、DV(ドメスティックバイオ
レンス)や心身の障害者や他国籍者等多種多様な
問題を抱えており、その相談やアドバイス活動に携
わりました。
活動個人・団体名 | さい とう つかさ 斎 藤 司 |
活 動 領 域 | 1.社会福祉活動 2.教育・文化活動(出羽地区) |
活 動 開 始 | 平成 7年 6月 |
入所している30数名の子供が健康でたくましく生きて行く為に毎月実施して
いる行事や遊びにも積極的に参画し、自主性や協調性等を養い、豊かな感性
を身につける様心の支援をしております。
斎藤 司氏
また、当時の建物や設備は老朽化しており、施設の移転建設に係わる陳情
活動を市や県、国へ積極的に働きかけ、14年に新母子寮の完成を見ました。
母子寮は、生涯入所でなく、一時避難所の役割から社会復帰のための親身
な助言と環境改善が急務であり、毎日施設を訪問し施設管理者と一緒に父親
的立場で問題解決に取り組み早期に復帰出来る様に利用者に寄り添った支援
活動を続けております。
活 動 内 容
2. 山形県の紅花栽培は、戦後途絶えましたが、地域おこしの一環として平成19年
「最上べに花会」を立ち上げ、会の会長として、その活動の中で地域の小学6年生
の紅花栽培体験学習で春の種まき、花摘み、紅餅を作り、染め物と一連の作業
日程に合わせた実地指導を協力しています。
その活動を通して山形県の歴史文化・流通経済を学ぶ事にも協力して、自らも
「老い忘れ、老いを忘れず」の精神で頑張っております。